
読書が好きだけど、目がすぐに疲れて思う通りにできない。目が悪くて、読書がつらい。。。
こんなお悩みを解決します。
- 目を使わない読書ということで「オーディオブック」を提案
- オーディオブックのメリットとデメリット
- オーディオブックの無料お試しを紹介
目が疲れやすいとか、痛くなるとか、目が悪いとかで、好きな読書が思うようにできないのは辛いですよね。
僕も最近、視力の低下にくわえて、目がショボショボして痛くなったり、ピントが合いづらくなるなど、目の不調で読書を楽しめないことが、ちょこちょこ起きるようになってきました。
パソコンで目を酷使しているので眼精疲労と、年齢的に老眼の”はしり”やろと思っていたら、この間は眼医者に緑内障の気もあると言われてショック。。。
この記事では、僕と同じように目のせいで、読書が楽しめないでいるあなたに、僕が実践している目を使わない読書方法を提案したいと思います。
目を使わないって、どうやって本読むねん?
当然、こんなツッコミが入りますが、「オーディオブック」というものを使います。
「オーディオブック」がどんなものなのか、そのしくみや使い方などを、普段愛用している僕が、体験談や感想で補いながら、分かりやすく紹介していきます。

記事をひと通り読むと、読書の1つ方法としてオーディオブックのことを知ることができて、読書の楽しみ方が広がるはずです。
オーディオブックを提案する理由
目が疲れて、目が悪くて読書が楽しめないのなら、「オーディオブック」を使ってみてください!
なぜなら、目を使わないという読書スタイルだからです。
「オーディオブック」は、本に書かれている一字一句を朗読した音声が収録されたものです。音声だけで文字の情報はついていません。
耳で聴くことで”読書”ができます。オーディオブックは文字を見る必要がないので、目を使いません。
ということは、いくら”読書”しても目は疲れませんし、目が悪くても関係ありません。眼鏡やコンタクトを使う必要もありません。
僕は仕事中はほとんどパソコンに向かっていて、目を酷使しているので、目を休めながら読書できる、オーディオブックは重宝しています。
オーディオブックのしくみは、めちゃシンプルです。
オーディオブックはインターネットの専門店で買います。普通に本やDVDを買うのと変わりません。
作品数(種類)は意外とあります。
オーディオブック化されている作品は、全体のごく一部ですが、それでも、自己啓発、ビジネス、趣味、実用、教養、小説・文芸など、広いジャンルからいろんな作品が出ています。
そんな中から、興味があるオーディオブックを選んで購入します。そして、あなたのスマホやパソコンにダウンロード。そのあとは、聴きたいときに再生するだけです。
音楽やラジオを聴くのと同じような感じです。
でも、インターネットやスマホが苦手な人には、ややこしそうに思うかもしれませんが、実際やってみると大したことありません。
ちなみに、僕の母親(74歳、スマホ歴8ヶ月、近眼&老眼+緑内障治療中)も、問題なく使っています。
あと、本の内容って、耳で聴くだけで、ちゃんと頭に入るんかいな?と思うかもしれません。
本の内容が面白くて、ある程度集中力があれば、基本的に大丈夫です。これは本を読むのと同じ。
朗読は、プロのナレーターや俳優、声優によるもので、聴きやすいです。音質の方もいいです。
使い初めは新鮮ですが、戸惑うこともはあると思います。僕もそうでした。「読書耳」ができてないせいか、聞き取れないことがときどきありました。でも、使っているうちに、操作も耳も、そして脳も慣れていきました。
また、本を読んで理解できなかったことが、オーディオブックで聴いたら理解できるといったことがありえます。
実際に僕が経験したことですが、途中で読むことに挫折した本を、オーディオブックでリベンジしたところあっさり「読了」できました。
でも、やっぱり独特な読書のスタイルなので、人によってはどうしても合わない場合もあると思います。こればっかりは、実際に使てみないと分かりません。
オーディオブックのメリットとデメリット
オーディオブックには、目を使わないほかにも、次のようなメリットがあります。
良いことばかりかというと、そうではありません。デメリット、不便な点もあります。
【メリット1】どんな姿勢でもOK!
まず、オーディオブックは耳で聴くだけなので、”読書”の姿勢は自由です。
あなたの読書しやすい楽な姿勢が、読書に適した姿勢だとは限りませんよね。おそらく真逆な場合が多いはず。
このため、本を読んでるうちに、だんだん首や肩が凝ってきたり、腰が痛くなったり、本を持つ腕がだるくなったり、そして、目にも悪影響が出たりします。
オーディオブックは、こうしたことはありません。首も肩も腰も腕も負担がかからず楽ですし、ひいては目にも優しいです。
【メリット2】本よりも読書の機会が増えます!
オーディオいブックは、普通なら本を開きにくい状況でも読書ができます。
例えば、満員電車で立っているとき、車を運転しているとき、歩いているとき、ランニングや筋トレしているとき、入浴しているときとか。
つまり、オーディオブックは本よりも読書できる時間・機会が多くもてるということです。このため、普段忙しくて本をなかなか読めないという人にも向いています。
僕がオーディオブックをはじめたきっかけは、仕事が多忙で本を読めていなかったので、読書の機会を増やしたいということでした。忙しいなかでも、今はオーディオブックを移動中や待ち時間といったスキマ時間やランニング中に聴いて、読書を楽しめるようになりました。
【メリット3】光の心配は無用!
あと、目を使わないということは、明かりも不要ということです。読書中の照明の加減や明るさも目に影響しますが、オーディオブックには無関係。極端に言えば、真っ暗闇でも”読書”ができます。
最近は、紙の本ではなくkindleなど電子書籍で読書している人も多いと思います。字を大きくできるし、画面が明るくて見やすいし、目の悪い人間にもめちゃ便利です。
でも、この画面の光がくせもの。「ブルーライト」をたくさん含んでいます。
ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のこと。ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。(ブルーライト研究会 http://blue-light.biz/より)
要するに、ブルーライトは目に良くない光です。目の疲れや目の痛みの原因になります。
ただでさえ、現代人は1日中、パソコンやスマホ、テレビなどからブルーライトを浴びているので、そのうえ長時間、電子書籍で読書するとなると注意が必要です。
ちなみに、ブルーライトは体内時計を刺激するそうで、特に寝る前に浴びすぎると脳が朝だと勘違いして、睡眠の質を低下させるのだとか。
オーディオブックは、こうしたブルーライトへの心配も無用です。
【デメリット1】文字の情報がありません。
オーディオブックは朗読の音声だけで、本や文字の情報は付いていません。
本は書き言葉なので、普段の会話では使わないような言葉が出てきます。文字にすると大したことがないものでも、耳で聴くと「?」となることもあります。
あと、本によっては、本文を補足する写真や図表が載せられていますが、そういったものもありません。
通常の読書は、あらためて考えると、意外と目からの情報に頼っている面が大きいです。オーディオブックは耳からだけの情報になるので、分かりづらさを感じることはあります。
【デメリット2】自分のペースで読めません。
オーディオブックは一方的に流れる音声を聴くスタイルなので、本のように自分のペースで読み進められません。
読書好きには、読むスピードが速い人が多いですが、本で読むよりも時間がかかります。
もっとも、オーディオブックでは朗読の再生速度を調整できます。でも、速めすぎると聴きづらくなりますので限界はあります。当然ですが、斜め読みとか飛ばし読みもできません。
また、ピンポイントで、本文の思っている箇所へ戻ったり、先に飛んだりということもできません。ただ、聴いている途中で気になったところに「付箋を貼る」機能はあります。
本とは使い勝手が違います。
オーディオブックを試してみよう【無料です】
以上のように、オーディオブックには一長一短があります。
先にも触れましたが、通常の読書とは使い勝手が違うので、人によって向き不向きがでてきます。そして、オーディオブックがあなたに向いているかどうかは、実際に使ってみないと分かりません。
ラッキーなことに、オーディオブックは買わなくても、無料で試せます。興味があれば、どんなものかを体験してみることをおすすめします。
オーディブックのお試しは、次の2か所で体験できます。どちらもオーディオブックの専門店です。
- 「オーディブル(Audible)」(アマゾン)
- 「audiobook.jp」(オトバンク)
どんなオーディオブックを扱っているのかは、それぞれの公式サイトをのぞいてみてください。
「オーディブル(Audible)」は、通販のアマゾンが運営しているオーディオブック専門店です。話題作や人気作が豊富です。
単行本並みの毎月1,500円で、1冊好きなオーディオブックが買える「月額会員プラン」があります。
初めてでしたら、この会員プランが30日間無料で試せます。1冊タダでオーディオブックをゲットできます。
ちなみに、僕は現在このプランを利用していて、毎月1冊池井戸潤さんの小説を聴いています。
「オーディブル」の内容や無料お試しについては、こちらの記事で紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

もう1つの「audiobook.jp」はオトバンクという会社が運営しているオーディオブック専門店です。
オーディオブックでは唯一、「聴き放題プラン」という定額制のサービス(サブスク)を行っています。好きなだけ何冊でも聴きまくれますので、ジャンルを問わずにたくさん聴きたい人に向いています。
僕はこのプランを、いつもより時間があって聴けそうな月だけ断続的に利用しています。
この「聴き放題プラン」の利用料は毎月750円で、1冊聴けば元が取れる値段。初めての場合は、最初の30日間が無料で試せます。
「聴き放題プラン」の内容や無料お試しについては、こちらの記事で紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

「オーディブル」の「月額会員プラン」、「audiobook.jp」の「聴き放題プラン」ともに、契約は1ヶ月単位です。最低利用期間はありません。
無料お試しだけで退会してもOK。その手続きもあっさり簡単です。
無料ときくと「タダより怖いものはなし」ということで、心配や不安を感じるかもしれません。紹介した2つの店については、僕も体験済みですので、安心して大丈夫です。

オーディオブックは、読書がらみの目の問題では、目を使わない分メリットが大きいです。あなたの読書生活に、目を休めながらも本が読める一石二鳥のオーディオブックも加えてみるといいですよ。
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