
U-NEXT(ユーネクスト)を利用したいけど、料金が月2,000円もするから、躊躇してしまう。
こんなお悩みにお答えします。
- U-NEXTの利用料金で使えるサービスを紹介します。映画やドラマ、アニメなど動画の見放題だけではありません。
インターネットの動画配信サービスには、いろいろありますが、どこがいいかというと、結局は、あなたが見たいもの(コンテンツ)があるところです。
そうなると、配信されている動画のジャンルや数からして、「U-NEXT(ユーネクスト)」は有力候補です。でも、料金が他社に比べて高いのが、ちょっとネック。。。
サービス名 | 見放題できる動画数 | 月額利用料(税込) |
U-NEXT(ユーネクスト) | 約220,000本 | 2,189円 |
Netflix(ネットフリックス) | 非公表 | 990円/1,490円/1,980円 |
約100,000本 | 1,026円 | |
Amazonプライムビデオ | 非公表 | 500円 |
dTV(ディーティーヴィー) | 約120,000本 | 550円 |
このように、U-NEXTの利用料は月2,189円です。単純に料金だけを比べて、引いてしまう人は少なくないと思いますが、実際のところ、使い方次第ではそうでもありません。逆にお得になる場合もありえます。
ここでは、その理由をまとめました。

この記事を読めば、U-NEXTの利用料金についての疑問は解消されるはずです。
ちなみに、U-NEXTは、初めての場合、31日間無料で試せますので、実際にどんな使い方ができるのか、体験してみることをおすすめします。ひょっとしたら、あなたにとって値段以上のものを見つけられるかもしれません。無料体験だけの利用もOKです。お金はかかりません。
※この記事に内容は2022年月1月現在のもの。最新情報はU-NEXTサイトで確認ください。
利用料にU-NEXTポイントが含まれています。
U-NEXT(月額プラン)の料金は、繰り返しになりますが、月額2,189円です。実は、この金額のなかには、1,200円分の「ポイント」が含まれています。
言い方を換えると、毎月1,200円分がポイントで還元される(還元率55%!)ので、U-NEXTでの動画見放題は、実質として月額989円(税込み)とみることもできます。
このポイントとは、1ポイント=1円として、次のようなU-NEXTが提供しているサービスの支払いに使えるものになります。
- 見放題対象でない有料動画の視聴(映画、舞台などの新作やNHKオンデマンド)。
- 電子書籍の購入(マンガ本、マンガ雑誌、ライトノベル、一般小説、実用書)。
- 映画鑑賞券への交換。
【参考記事】
【ポイントの使い道1】新作映画やNHK番組など有料動画を視聴。
U-NEXTで配信されている動画は、すべてが「見放題作品」ではありません。新作映画など作品ごとに別料金が必要なものもあります。他社でも新作は別料金ですが、その視聴にはお金が必要です(課金)。U-NEXTでは、付与されるポイントで支払えます。
また、NHKの番組約7,000本が見られる「NHKオンデマンド」の利用料金にも、ポイントが使えます。1番組110円~220円、1ヶ月見放題990円なので、毎月もらえるポイントで無料視聴も可能です。過去の大河ドラマや朝ドラなどもNHK番組も楽しみたい人には、U-NEXTはお得です。
【ポイントの使い道2】マンガなどの電子書籍を購入。
U-NEXTでは、動画の配信以外に、マンガ本やマンガ雑誌、一般書などの電子書籍も販売しています。それらをポイントで買うことができます。もちろん新刊でも大丈夫。例えば、600円までのマンガ単行本(電子版)なら、毎月2冊はタダで買えます。
あなたが、動画配信とは別に、普段、月に1,200円以上、AmazonのKindleなどで、マンガ本や一般書に使っているようでしたら、全体としてU-NEXTの方がお得かもしれません。
ちなみに、購入した本は、U-NEXTを解約した後も読めます。
【ポイントの使い道3】映画鑑賞券に交換。
U-NEXTポイントを貯めて、提携の映画館で使える鑑賞券(実際は引換券)に交換することもできます。1500ポイントで可能なので、一般的な鑑賞料1,800円よりもお得に見られます。もちろん最新作もOK。
映画館の方は、国内の主だった系列(下記)をカバーしているので、利用しやすいです。
- イオンシネマ
- 松竹マルチプレックスシアターズ(MOVIX、ピカデリー、東劇、神戸国際松竹)
- なんばパークスシネマ、大阪ステーションシティシネマ
- ユナイテッド・シネマ
- 109シネマズ
- オンラインチケット予約「KINEZO」
- コロナシネマワールド
U-NEXTのポイントは、毎月1日に自動的に1,200円分もらえますが、不足したときは、その分をクレジットカードなどで支払えます。または、ポイントを追加購入(チャージ)することもできます(100円分~)。
その際、クレジットカードで支払うとポイントで40%も還元されます。1,000円使うと、400円分も戻ってきます。実際の還元は翌月(32日後)になりますが、これはかなりお得です。
なお、ポイントには有効期間があります。毎月自動的に付与されるものは90日、追加購入したものは180日です。もし、U-NEXTを解約しても、期限までは使えます。
最大4人で共用できます。
U-NEXTは1つの契約、月額2,189円の料金で、最大4つのアカウントを持つことができます。
「ファミリーアカウント」という機能で、家族など身近な人4人がそれぞれに、プライバシーを守りながら動画を楽しめるというものです(同じ作品は同時に再生できません)。個別に視聴制限を設定することも可能なので、子供さんがいても安心です。
4人で共用した場合、1人あたり月547円。2人だと1,095円。料金を利用人数で割って考えると、他社レベル。しかも、見られる動画数を考えると、コスパはいいです。
雑誌の最新号を読み放題できます。
U-NEXTでは、月額2,189円で動画の見放題に加えて、「毎月の料金で、ファッション(男女)、ビジネス、ニュース、趣味、スポーツ、グルメ、旅行、週刊誌など、約140種類の雑誌(電子版の最新号)も読み放題できます。
- 【女性ファッション】BAILA、CanCam、Seventeen、nonno、25ans、ELLE、SPUR、Ray、Oggiほか
- 【女性ライフスタイル】OZマガジン、オレンジページ、ESSE、婦人画報、家庭画報、モダンリビング、美的、Baby-moほか
- 【男性ファッション】メンズノンノ、FINEBOYS、MEN’sCLUB、UOMO、Begin、Safariほか
- 【男性ライフスタイル】DIME、GoodsPress、BE-PAL、Lightning、サライ、家電批評、男の隠れ家ほか
- 【ニュース・週刊誌】女性自身、週刊女性、女性セブン、週刊大衆、アサヒ芸能、SPA、週刊プレイボーイほか
- 【ビジネス・IT】東洋経済、日経トレンディ、週刊ダイヤモンド、Forbes、MacFan、日経PC21ほか
- 【グルメ・トラベル】食楽、東京カレンダーほか
- 【エンタメ・趣味】つり情報、ムー、声優グランプリ、アニメディア、アニメージュ、日経エンターテイメント、韓流ぴあ、スクリーン、CAPA、PEAKS、てれびくんほか
- 【スポーツ・車】パーゴルフ、ゴルフダイジェスト、アルバ、RUN+ TRAIL、ル・ボランほか
週刊誌だと毎号500円前後、月刊誌は700円前後はしますので、U-NEXTの配信雑誌のなかに、あなたが普段よく読んでいるものや、読みたいものが入っていたら、かなりお得です。
なお、各雑誌ともバックナンバー(過去号)はありません。最新号のみです。
アダルト動画(AV)も見放題です。
U-NEXTの特徴の1つが、月額2,189円で成人向け動画(アダルト)も見られることです。約50,000本を見放題できます。別途有料の作品も約8,000本配信されて、こちらはポイントが使えます。新しい作品も随時追加されています。女性向けのものもあります。
普段、DVDレンタルや専門の配信サイトを利用している人は、U-NEXTの配信にお気に入りのものがあれば、節約になります。
また、U-NEXTなら、海外の違法サイトみたくウイルスやスパイウェアといったリスクもありません。
もちろん、視聴制限はかけられます。
まとめ
U-NEXTの他社に比べて高めの利用料金、月額2,189円は、単に映画やドラマ、アニメなどの動画の見放題だけでなく、
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- 有料動画の視聴や電子書籍、映画鑑賞券の購入に使えるポイントが付いている。
- 最大4人で共用して、それぞれで楽しめる。
- 雑誌の最新号が読み放題できる。
- 一般の動画のほかにアダルトも見放題できる。
といったサービスや機能も含んだ金額でした。コスパはいいです。
これらが不必要な人には高いだけですが、うまく使えば、家計の節約も期待できます。

いずれにしても、U-NEXTは31日間無料体験できます。せっかくなので、これらのサービスが実際にどんなものか、試しに使ってみることをおすすめします(期間中に解約すれば料金はかかりません)。
なお、無料体験で付与されるポイントは600円分になります。
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