
「週刊文春」最新号で「文春砲」の記事を読みたいけど、インターネットの雑誌読み放題サービスなら安くてよさそう。何が違うの?
こんな疑問にお答えします。
- 「週刊文春」の最新号を「雑誌読み放題サービス」で読む際の注意点を紹介します。
数々のスクープ記事「文春砲」で名を馳せている週刊誌の「週刊文春」。
今は、紙の雑誌を買わなくても、同時に電子書籍版も発売されているので、スマホやパソコンから気軽に最新号を読めるようになりました。
また、一部の「雑誌読み放題サービス」(定額制、サブスク)でも、最新号が配信されています。
- 紙版(従来の雑誌)
- 電子書籍版=紙版をインターネットで読めるもの
- 読み放題サービス版
「雑誌読み放題サービス」では、「週刊文春」以外にもいろんな雑誌が読めるうえに、料金も安くて、かなり魅力的です。
でも、実は落とし穴があるんです。
なんと「文春砲」や目玉記事が読めません!
ここでは、「週刊文春」を、「雑誌読み放題サービス」で読む際に知っておきたい注意点をまとめました。

この記事を読むと、「文春砲」目当てで「雑誌読み放題サービス」に入会して、後悔することを防げます。
読み放題サービス版「週刊文春」の注意点
「雑誌読み放題サービス」とは?
先にも触れましたが、「週刊文春」の最新号は、インターネットの「雑誌読み放題サービス」でも読むことができます。
この「雑誌読み放題サービス」というのは、毎月定額の料金を払うことで、配信している雑誌や書籍を全部、スマホやパソコンで好きなだけ読みまくれるというサービスです。
月々の料金も600~1000円ぐらいとお手頃。
これで、何百種類の最新雑誌が読めるので、めっちゃお得です。
雑誌読み放題サービスの例
読み放題サービス版では文春砲が読めない!
このようにお得な「雑誌読み放題サービス」なんですが、知っておくべき注意点、”落とし穴”があります。
このことは、「週刊文春」を配信している読み放題サービス共通です。
目玉記事、特集記事というのは、新聞広告などで見出しが目立っているものや、(紙版の)目次でひときわ大きな文字で書かれているものです。
いわゆる、大スクープの「文春砲」もこれに当たります。
下図の例では(内容が古いですが)、黄色い枠で囲っている記事は、読み放題サービス版に載っていません。
つまり、読み放題サービス版の「週刊文春」は、紙版(従来の紙雑誌)と同じ内容ではないんです。
このことは、読み放題サービス版の最初にも説明されています。
ただ、その「掲載されない記事」が、よりによって目玉の特集記事。
このため、これを読む目的で「雑誌読み放題サービス」に入会すると、がっかりすることになります。
読み放題サービス版の「週刊文春」で読めるのは、連載記事が中心です。
具体的に何が読めるのかということは、「雑誌読み放題サービス」によっては、入会しなくても「目次」が見られたり、無料体験で試せたりしますので、確認してみてください。
ただ、「雑誌読み放題サービス」では、「週刊文春」の目玉記事が読めなくても、ほかにも膨大な雑誌などが安く読めるのがメリットです。
情報収集や自己啓発、暇つぶしには便利です。
なお、「週刊文春」の「電子書籍版」は、紙版とほとんど同じ内容です。
もちろん、読み放題サービス版に収録されていない「文春砲」の目玉記事や特集記事も載っています。
値段は、紙版より少し安いです。
紙書籍版 | 通常号 510円 |
電子書籍版 | 通常号 480円 |
電子書籍版は、Amazonや楽天koboなど主な電子書籍販売サイトで買うことができます。発売日は紙版と同じです。
【参考】「週刊文春」最新号が読めるおすすめ「雑誌読み放題サービス」
今時点で、「雑誌読み放題サービス」を提供している会社は、10社ほどあります。
すべてで「週刊文春」が読めるわけではありません。
- 「週刊文春」が配信されている。
- 「週刊文春」最新号の配信が早い(紙版と同時期)。
- 料金が安い or コスパが良い
- 無料でお試し体験できる。
という条件がそろっていて、利用しやすいサービスでおすすめは、こちらの2社です。
- 楽天マガジン
- Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)
もし、あなたが「週刊文春」以外にも、ちょくちょく読んでいる雑誌が配信されていたら、もう買う必要がなくなりますよ(ただし、くりかえしになりますが、一部雑誌では掲載されていない記事があります)。
浮いたお金は、飲み代や趣味代に回したり、家計を節約したりできます。あとゴミも出ません。
また、複数の端末(スマホ、タブレット、パソコン)で同時に使えるので、家族と共用も可能です。
そして「楽天マガジン」も「Kindle Unlimited」も、初めての利用の場合、無料で試せます。
- 配信されている「週刊文春」は紙の雑誌とどれくらい違う?読める記事はどれくらいあるの?
- 他にどんな雑誌が読めるの?
- 自分が使っている端末や環境で、ちゃんと動作するの?
- アプリや閲覧画面の操作性、使い勝手はどう?
といったことを実際に使ってみてチェックできます。
もし、不都合があったり、期待外れだったら、お試し期間中に解約手続きをすれば、料金は発生しません。
一度体験をおすすめします。
楽天マガジン
「楽天マガジン」は、「週刊文春」を含む、取り扱い雑誌が2,000種類(ムックや別冊を含む)、10,000冊(バックナンバー込み)を取り揃えている業界最大級の雑誌「専門」の読み放題サービスです。
ただ、コミック系(マンガ)の雑誌は少ないです。
「週刊文春」は最新号だけでなく、過去4か月分のバックナンバーも読めます。
それで、料金はこちらです(税込み)。
一般 | (楽天モバイル契約者) | |
月額プラン | 572円 | (422円) |
年額プラン(1年一括払い) | 5,500円 | (4,070円) |
このように、「週刊文春」1冊分ぐらいの値段でお手頃です。
今なら、31日間無料で試せます。
楽天モバイルの契約者は誰でも、毎月「楽天マガジン」の対象雑誌の中から3冊を無料で読めます。「週刊文春」も対象に入っています。
そして、もし「楽天マガジン」に正式入会すると、上記のとおり料金が割引にお得に利用できます。
Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)
「Kindle Unlimited」は、Amazonが提供している電子書籍の読み放題サービスです。
「Kindle Unlimited」は、雑誌だけでなく、小説や実用書、マンガ本、写真集、洋書など幅広い取り揃えが大きな特徴です。
雑誌は「週刊文春」を含めて330種類以上の配信です。とくに趣味系やコミック系が充実しています。アダルト系もあります。
「Kindle Unlimited」の料金はこちら。
月額プラン | 980円 |
雑誌「専門」のところよりも高いですが、読める内容や冊数をみると、コスパは良いです。
「Kindle Unlimited」が初めてなら、30日間無料で体験できます。
まとめ:「週刊文春」の読み放題サービス版は要注意
「週刊文春」の最新号は、インターネットの「雑誌読み放題サービス」でも読むことができます。
「雑誌読み放題サービス」は、お手頃な料金で「週刊文春」以外にも多くの雑誌が読めて、魅力的なんですが、そこで配信されている「週刊文春」には、「文春砲」など目玉記事が掲載されていません。
注意が必要です。
「週刊文春」以外の多くの雑誌でも同じです。読み放題サービス版の内容は、市販の紙書籍版(電子書籍版)とは違っています。
実際のところがどうなのか、無料体験で確認してみてください。
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